CATEYE キャットアイ


自転車に乗っていると、速度や距離がわかる、サイクルコンピュータが必要になってくる。
サイクルコンピュータの種類は沢山あるけれど、値段、評判などを総合してCATEYEのCC-VT210Wを買うことにする。

3000円強の低価格ながら、性能には定評があるらしいのでブロンプトンに装着。ポストの右側に付けたい所だが、ワイヤーが邪魔で左側に付ける事にした。
センサー部分はタイヤの右側に付けなければならないので、電波の関係で本当は右側の方が良いのだが、距離は近いので問題は無いはず。



ブロンプトンは車輪が小さいのでセンサーを取り付ける場所も限られる。これより上に上げるとマグネットとずれてしまうので、これが限界。


マグネットの方もこれ以上は上げられない。この状態でセンサーとマグネットのラインはギリギリなのだが、これ以上どうしようもないのはご覧の通り。


キャットアイの設定

サイクルコンピュータを使うためには最初に設定を行わなければならない。
一番重要なタイヤサイズを間違えると、速度、距離とも正確に計測が出来なくなるのでタイヤの外周を計測することにする。

前輪のタイヤ部分に白いテープを貼って目印にし、メジャーの0に合わせこのまま一周転がしてみる。


自転車だけ一周転がしてみると一周は131.3cmになった。キャットアイへの入力は1cm単位なので131cmでも良いのだが、人が乗るとタイヤは凹むので、実際の走行時の外周はちょうど130cm位になるのではないかと思い、130cmと入力した。


距離の測定と確認

実際に走ってみて、本当に正確に計測できているのだろうかという疑問はあるので、計測してみることにした。
何か良い方法が無いかと考えたところ、鶴見川のサイクリング道路には500mおきに河口からの距離を示す棒が立っているので、それに沿って走ってみることにする。

場所は恩田川との合流点のすぐ上流の河口から20kmの地点から下流に向かって走ることにした。ここから下流は信号も無く道路の状態も良いので、計測しやすいのではと考えた。


鶴見川河口から20km地点。サイクルコンピュータの距離はもちろん0.00。


19.5km地点では、距離は0.51km。


河口から19.0km地点では、距離の表示は1.01km。



河口から18.5km地点では、距離表示は1.54km。ここで誤差が40m出てしまったが、その後の数値を見ると、標識の方が下流にずれている可能性が高い。


河口から18.0kmの地点では、距離表示が2.03km。誤差は30mに縮まったが、この標識も下流にずれている可能性あり。


河口から17.5km地点では、距離表示は2.52kmと誤差は20mまで縮まった。



河口から17.0km地点では、距離表示は3.03km。誤差は30mになったが、表示が10m単位なので、まあこんなものか。


河口から16.5km地点では、距離表示は3.53km。誤差は変わらないので、この500mはサイクルコンピュータと標識は合っていたということになる。


河口から16.0km地点では、距離表示は4.02km。



河口から15.5km地点では、距離表示は4.54km。500mが縮んだり伸びたり忙しい。


ここから新横浜付近は高速道路の工事中で現在標識が無い。このあたりに河口から15.0kmの標識があったはずなのだが。



河口から14.5kmの標識も工事中で取り外されている。


久しぶりの河口から14.0kmの標識。距離表示は6.11km。


このあたりは砂利道で、そのうち舗装されるのだろうか。



河口から13.5kmの地点では、距離表示は6.54km。


河口から13.0km地点では、距離表示は7.02km。ずれていた距離が重なってきたのだが。


河口から12.5kmの地点では、距離表示が7.29kmとなった。何とこの500mはサイクルコンピュータでは突然270mと約半分しか無いことになる。



河口から12.0km地点では、距離表示は7.75km。この500mはサイコンでは460mと少し短い。


河口から11.5km地点での距離表示は8.30km。ここで縮みすぎた距離が、少しずつ伸びはじめる。


河口から11.0km地点では、距離表示は8.80km。



河口から10.5km地点では、距離表示は9.37km。この500mはサイコンでは570mに伸びている。


河口から10.0km地点では、距離表示は9.98km。この500mはサイコンでは610mもあって、結局鶴見川の河口から20km地点から10km地点までちょうど10km分を走行して最後は誤差20mで、何だかつじつまが合ってしまった。
前輪の設定を130cmではなく131cmにしておけば、何とちょうど10.00kmになって誤差無しという、嘘のような結果になっていた。


ここで左から早渕川が流れ込み、ぐるっと橋を迂回しなければならない。サイコンの確認は10km走れば十分なので、これで終了とすることにした。新横浜からの標識の位置はあまりに怪しいので、再度計測してみた。やはり結果は同じで標識の方が狂っているのは間違いない。
新横浜のあたりは、護岸工事が何度も行われていて、標識を外して再度設置する際にずれたものと思われる。
しかし、500mと記された標識が270mの事もあれば、610mの場所もあるのは問題ではないだろうか。

まあ、キャットアイの性能は、サイクリング道路に設置してある距離表示の標識の数値に比べれば、圧倒的に正確で距離、速度を計測するうえで十分な事が判っただけでも良かったと思うべきか。