楽な持ち運びへの提案


Brompton ブロンプトン
ブロンプトンの最大の魅力は小さな箱状に折りたためるため、キャリーバッグと同じような感覚で、あまり周囲に気遣いすることも無く電車に持ち込める事がある。
電車内では少し大きくなったり、ちょっとした出っ張りが、ちょっとではすまない気の使い方になってしまう。
電車でのバギーも場所をとるが、次世代を担う人材を育てているわけで、ニコニコする人はいても、迷惑に思う人はまずいない。ところが自転車の方は通勤であろうと、しょせん遊びと思われているらしく、大きな場所をとると、結構冷たい視線を浴びせられる。


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Brompton ブロンプトン
我が国ではペットなどと同様に、自転車はカバーをしないと電車内には持ち込めない決まりになっている。
あまり大きなバッグに入れたりすると中身よりバッグが広がってしまい印象が悪い。そこで、なるべくピッタリしたカバーをかけることにした。
あまり薄い生地もデコボコが出来て綺麗な四角っぽくなくなるので、少ししっかりした生地で自作した。
なるべく四角の状態にすることが見慣れたキャリーバッグのようで電車持ち込に抵抗が無いように思えたので頑張って自作をしたわけだ。


Brompton ブロンプトン
生地が左右にだらしなくブラブラしないために内部にゴムを入れて引っ張るようにしてある。
上部には手を入れて太いメインフレームをつかんで運べるように穴が開けてある。

Brompton ブロンプトン
ブロンプトンは乗っているときは良いが、たたんだ時にどうやって運ぶかが問題になる。
ブロンプトンにはリア・キャリアを取り付けて転がせるので、バッグに入れて肩に担いだのではリア・キャリアが使えない。
といってカバーをかぶせてしまうと、かつぐ事が出来なくなって、手で持って歩くにはブロンプトンはあまりに重い。


何とか両立出来ないものかと考えたのが下のアタッチメント。
Brompton ブロンプトン
この写真では何の事か判らないと思うので、少し説明していこう。

Brompton ブロンプトン
このアタッチメントを装着する場合サドルを少し右に向ける必要がある。これは引っ張る際にサドルの重心が片側に少し寄っているので、引っ張ったり方向を変えるために持ち上げたりするのをしやすくするためである。重心があまり片寄っていると片側に倒れやすくて引っ張りづらい。


Brompton ブロンプトン
サドルの形状に合わせてちょうど先端部が隠れるような筒を作り、一番先端の部分に担ぐための肩紐を取り付ける。その隣にキャリアで引っ張るための短い手持ち部分を付ける。最後にアタッチメントをサドルに固定するためのマジックテープ付きの平紐を装着する。
作成する際は筒を縫い合わせるのは最後にしないと紐部分が取り付けられなくなる。最後は生地に少し余裕を持って縫っておくとサドルを付け替えた場合に対処できる。

Brompton ブロンプトン
アタッチメント固定用の紐はサドルの後部をくるっと廻してマジックテープで止める。

Brompton ブロンプトン
そしてマジックテープでしっかり止める。マジックテープにはたいした力はかからない。


Brompton ブロンプトン
リア・キャリアで転がす場合は短い紐で引っ張って移動する。方向も少し持ち上げれば変えられるし紐を持っていれば倒れる事も無い。紐が長すぎるとコントロールしにくいし、短すぎると腰が痛くなる。実際に使ってみて長さを調整する必要がある。

Brompton ブロンプトン
肩に担ぐ場合はサドル先端の長い方の肩紐を使う。担ぐ際はくるくる回転しやすいので、同時にサドル部分も手で持つと持ちやすい。


Brompton ブロンプトン
手で持つ場合はサドルの先端部を持つと簡単に運べる。新しいサドルだともっと持ちやすくなっている。少し重心がずれるが簡単にもてる。

Brompton ブロンプトン
手を上部の穴から差し込んで太いフレームを持つと重心が中心に来て持ちやすい。ただフレームが太いので手の小さい人は持ちにくいかもしれない。



アタッチメントの使い方と持ち運びの様子。
アタッチメントは作るのにミシンが使えれば特に難しい事も無いので挑戦されてはいかが。労力の割りに大変な恩恵があるように私は思う。

Brompton ブロンプトン
そして肩紐を電車の手すりに廻してサドルに引っ掛けておくと倒れる心配も無く安心して眠る事さえ出来るのだ。